斎藤元彦氏は元総務官僚のエリートで、第53代兵庫県知事を務めていましたが、自殺者も出た『職員へのパワハラ』や品物を要求する『おねだり疑惑』を告発され、兵庫県議会で全会一致の不信任決議案が可決されました。
斎藤元彦氏は無所属で兵庫県知事選に立候補しました。
当初は逆風の中の選挙戦でしたが、SNSやYouTubeで真実が明かされると風向きが変わりはじめ、
最後は多くの有権者の支持を集めて、見事再選を果たしました。
真実は、既得権益を壊そうとした斎藤元彦さんを降ろそうと画策し、でっち上げによる不信任決議可決と、それに乗っかったマスコミによる一方的な報道でした。
詳細について、要約し、まとめましたのでご覧ください。
斎藤元彦の真実 まとめ
テレビ・新聞等のマスコミの報道
20024年3月。兵庫県の元西播磨県民局・渡瀬康英氏長(当時60歳)により匿名で内部告発がなされた。
斎藤元彦氏のパワハラやおねだり等、7つの疑惑がマスコミや一部の県議に文章が配られた。
斎藤元彦氏は告発を知ると、告発者が誰か特定するよう部下に命じた。
記者会見で「嘘八百」と述べ「公務員失格」と非難し、元県民局長の人事取り消しを発表した。
兵庫県の内部調査で、告発の核心部分が真実ではないとし、
2024年5月、県は元県民局長を停職3ヶ月の懲戒処分とした。
懲戒処分の理由には、告発文章の作成だけではなく
『元県民局長が公用パソコンで私的な文章を保存・作成していたこと』
も含まれていた。
処分に対しての批判が県議会で高まり、百条委員会が設置された。
百条委員会とは、これを拒否すとる6ヵ月以下のと禁固刑また10万円以下の罰金、虚偽の供述は5年以下の禁固刑、という罰則がある強い権限がある調査機関のことです。
百条委員会では斎藤元彦氏と元県民局長の尋問が行われることとなった。県民局長に対し、6月下旬に出頭要請、7月に告発文章の原本の提出が求められた。元県民局長は7月7日にメールで文章を送った。
その夜、県民局長は死亡した。自殺であり、原因は不明とマスコミは報道した。
百条委員会で、斎藤元彦氏は叱責や支持などについて「やりすぎた面はある」と反省を口にしつつも、指導のため必要だったとも述べている。
物品の受け取りについては「良いものをもらって、自分自身で県の魅力をするのも大事な仕事だ」と述べた。
元県民局長の死亡についての道義的責任を問われた斎藤元彦氏は「道義的責任が何かわからない」と発言し、批判の声が高まった。
2024年9月。県議会は全会一致で不信任決議案を可決した。
斎藤元彦氏は自動失職。県知事選に立候補した。
ここまでがマスコミによる報道でした。
立花孝志氏とネットにより明らかになった真実
当初、斎藤元彦氏に非があるように思われ、世間の風当たりは強かったですが、
真実がネットで明らかになるにつれ、風向きは大きく変わりました。
斎藤元彦は既得権と利権に切り込んでいた
斎藤元彦氏は、県庁者の建て替え(1000億円)が無駄として見直しを要請、天下りの規制など、既得権と利権に切り込んだために県議と県職員にクーデターを起こされた。これが真相のようです。
『パワハラ』は職員へのアンケート結果と証言のみであり、音声データや動画の証拠は一切出ていません。
『おねだり』はただの誇張。職権乱用と言える内容ではありません。
元県民局長・渡瀬康英氏の自殺の原因
元県民局長・渡瀬康英氏の自殺の原因は、斎藤元彦氏によるパワハラではなく、10年以上にわたる複数の女性との不倫の内容を公用パソコンに残しており、百条委員会でこれが明るみになってしまうから自ら命を絶ったのでは?と言われています。
また、渡瀬康英氏の妹は、あの『ゼクシィ』の生みの親、渡瀬ひろみ氏であることが明らかになっています。
マスコミの偏向報道はスポンサーである『ゼクシィ』に配慮しているのでは?との憶測も出ています。
NHK党 立花孝志の暴露
NHK党の立花孝志氏が兵庫県知事選に立候補し、NHKの政見放送で、元県民局長の不倫とそのデータの存在を暴露しました。街頭演説やYouTubeでもマスコミが報道しない真実として語り続けました。
経済学者・数量政策学者の高橋洋一先生は、公用パソコンの不倫データがあることをある筋から聞いていたそうです。立花孝志氏がNHKの政見放送でそのことをしゃべっているからビックリしたそうです。
偏向報道をし続けるマスコミ
マスコミは連日のように斎藤元彦氏のパワハラ・おねだりや元県民局長の自殺について報道していましたが、
元県民局長の不倫が明るみになったあたりから、ほとんど報道しなくなりました。
訂正がしがたいほどに斎藤元彦氏を叩いてしまった事や既得権との癒着が、最後まで偏向報道をし続けた理由ではないかと言われています。
一部のコメンテーターが「SNS等のネットで真偽不明の憶測が拡散している」「マスコミは取材を元に真実を報道している」と、まるでネットで広まった情報が全て噓でマスコミこそが真実を報道しているかのように述べ、これもネットで嘲笑されました。
まとめ
今回の兵庫県知事選は、無党派層VS既得権者、ネットVSオールドメディアの側面があり、
見事に無党派層とネットが勝利しました。
投票率は6割近くとなり、過去の知事選より多くの人が関心を持ち投票に行ったという結果となりました。
オールドメディアを見ない若い世代ほど斎藤元彦氏に投票したというデータが出ています。
若者の投票率が上れば、既得権による票の取りまとめにも対抗できます。この兵庫県知事選で証明出来ました。
間違いなく、歴史の転換点です。
今後は、国政選挙でも同様の事が起きるのではないでしょうか。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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