兵庫県知事選2024で斎藤元彦氏の選挙に関連したnote記事によって、
公職選挙法違反では?と一気に注目が集まった
PR会社merchu(メルチュ)の代表の折田楓氏。
折田楓氏のPR会社merchuが運営するメディア『Kobecco』と、
神戸周辺のタウン誌『月刊神戸っ子 KOBECCO』(服部プロセス株式会社)
が似ているため、混同して捉えている方がいるそうです。
詳細について調べてみました。
『月刊神戸っ子 KOBECCO』と折田楓の『Kobecco』
『月刊神戸っ子 KOBECCO』
『月刊神戸っ子 KOBECCO』は服部プロセス株式会社により1961年に創刊、
神戸とその周辺地域の情報を発信するタウン誌です。
単なる街情報にとどまらず、地元企業の特集や経営者へのインタビューを行うなど、
深みのある情報誌として地元で支持されています。
折田楓の『Kobecco』
折田楓氏の『Kobecco』は2017年7月から始めたインスタグラムアカウント(現在は非公開)によるメディアであり自社ブランドです。
「日本の全てのダサいをなくしたい」とし、メディアのコンセプトは神戸の”かわいい””おしゃれ”な色々なもの、ことを発信するというものでした。
神戸市などとのコラボでPR施策を行うほか、『Kobecco』のオリジナルグッズも展開していました。
折田楓氏のプロフィールは『Kobecco』編集長となっていたそうです。
2つの『Kobecco』はローマ字の大文字と小文字が異なるだけで、読み方は同じ「こうべっこ」です。
折田楓氏は、何故この名前にしたんでしょうか……
地元神戸のタウン情報を発信するというコンセプトも同じですし。
(-_-;)
『月刊神戸っ子 KOBECCO』服部プロセス株式会社側の声明
服部プロセス株式会社のブログでの声明を元に、内容を要約します。
一部のブログ記事やSNSなどで、折田氏が『月刊神戸っ子 KOBECCO』の立ち上げに関わってるかのような表現があり、会社への問い合わせが多く業務に重大な支障がでている、とのことです。
ホント、いい迷惑ですよね……(-_-;)
折田楓は『月刊神戸っ子 KOBECCO』に出演していた
夙川(しゅくがわ)河川敷緑地(通称:夙川公園)の思い出を語るインタビュー記事でした。
夙川公園や近所のケーキ店なども紹介していたそうです。
弊誌と折田楓氏の関わりはこの一度のみで、編集や記事執筆に関わったことは一切ないそうです。
また、折田氏と直接話してはいないが、もう関わりたくないと述べています。
折田さん……『KOBECCO』に出演したこともあるのに、
なんで自社のメディア名を『Kobecco』にしたの?
モロパクリじゃないですか……(-_-;)
月刊神戸っ子側もとんだ迷惑だよね。
関わりたくないと言われるのも納得。
『Kobecco』の商標登録は一度特許庁から却下されていた
商標登録は基本、早い者勝ちです。
大文字表記の『KOBECCO』は伊藤ハムが登録しています。
牛肉をパンで包んだ『神戸っ子』シリーズを販売しています。
食品とメディアでは商品ジャンルが異なるので、同じ名称でも商標が通ります。
折田楓氏の『Kobecco』は2024年に登録されています。
しかし、2023年の申請で一度却下されています。
理由は同一または類似の登録があるためでした。
同一または類似の商品、に該当していたのが、
服部プロセス社が1974年に登録していた『月刊神戸っ子 KOBECCO』でした。
『月刊神戸っ子 KOBECCO』は指定商品を“雑誌,その他本類に属する商品”として登録していました。
折田楓氏側は、申請内容を変えて再申請。審査を通りました。
服部プロセス社は、折田楓氏からのこの件については何らかの説明をされたことはないそうです。
折田楓氏は過去に『月刊神戸っ子 KOBECCO』に掲載されています。名前を知っていてなぜ同じ名称で登録したのでしょうか?
いい名前だと気に入って商標申請したのでしょうが、
一度却下されたならば、他の名称で申請するのが人としての筋
だと思うのは、私だけでしょうか……
まとめ
『月刊神戸っ子 KOBECCO』と折田楓の『Kobecco』は無関係です。
折田楓の『Kobecco』は一度商標登録を却下されるも修正申請して登録審査を通過しています。
記事執筆者の感想
調べるにつれ、私の中で折田楓氏の面の皮の厚みが増していきます。
ある意味凄い人ですね……
今後の仕事は大丈夫でしょうか。前途多難ですよね……
全部捨てて、ゼロから新会社を立ち上げることを提案します。
完全な裏方に徹し、顔も名前も表に出さない。これしかないです!
VTuber?
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