【序文】
2024年11月5日放送のTBS系『マツコの知らない世界』は《防災グッズの世界》でした。
高荷智也さんは防災グッズのプロ、防災アドバイザーです。
防災グッズは驚きの2000点以上所有です。。
今泉マユ子さんは、以前《パスタソースの世界》で登場。
食関連のプロで、防災食アドバイザーとして活躍しています。
奥村奈津美さんはアナウンサー。
東日本大震災時は災害報道をしていました。御自身が震度6を体験したことをきっかけに防災活動を始めたそうです。
3人が伝えたいこと
災害が起きてから、防災に関心が向くのはたったの2日なんだそうです。
災害直後は保存が効く食品の売り上げが増加。
防災グッズ注文数は災害から2ヵ月が売上増加。
その後は沈静するそうです。
災害から日が経ち、世間の関心が薄まる今だからこそ、備えてほしいそうです。
防災グッズの新時代 第2フェーズに突入
第2形態の防災グッズが続々登場
日常的に使うものではないので、中々進化しないものなんだとか。ですが、近年の災害の多さから、防災グッズも進化し第2フェーズに突入してきたそうです。
非常用浄水器「コッくん飲めるゾウRO」
最強の浄水器。
例えば農薬が混入している水も飲料水になります。
海水以外の水はほぼ全てろ過可能だそうです。
これまでの浄水器では不可能でした。
Anker Solix C1000 Portable Power Station
最速の蓄電池。
コンセントが使える蓄電池は各メーカーが力を入れていて《停電対策戦国時代》に突入しているそうです。
デザインは家の中に置いても違和感がないものになってきています。また、持ち運びやすさにも配慮しています。
これまでのポータブル電源は、0%の状態での放置、またはフル充電での状態だと劣化が進み寿命が早く来るという欠点がありました。
こちらは100%のフル充電の状態でも10年持ち、安全性も向上しています。
これまでのポータブル電源は5~6年が寿命でした。
フル充電の時間は業界最速の約1時間です。
Anker Solix PS100 Portable Panel
Ankerの蓄電池に別売りのソーラーパネルを使えば、最短2時間でフル充電可能です。
アイリスオーヤマ 防災リュック
防災士監修の最強防災リュックセット。
非常用のエアマットが入っていて、避難所でも快適に寝ることができます。
自治体も第2フェーズに突入中
・富士山噴火にを見越してCG動画を作成⇒逃げる際のルートと場所を分かりやすくレクチャー
・麻布十番駅にシェルターの政策を検討⇒駅併設の防災倉庫をシェルターにするか検討中
・江東区防災マップアプリ⇒最寄りの避難所の確認が可能
・訓練でドローンによる物資輸送⇒孤立した集落に迅速に物資を届ける
南海トラフから命を守る 究極の津波対策
最強の防災シェルター +CAL(タスカル)
津波から命を守る小型サイズのシェルターです。
水に浮いて、救助が来るまで待つことができます。
漂流物、障害物が当たっても大丈夫な設計となっています。
4人乗りサイズをはじめ、さらに大きいサイズもあります。
従業員を守るために設置しているケースがあるそうです。
被災者に喜ばれる防災食
防災食では野菜が不足しがちになります。
被災者の方が喜ぶ食べ物も、野菜がダントツなんだそうです。
野菜の防災食4選
味の素 具たっぷり味噌汁 なす
フリーズドライ製品は美味しく野菜を摂ることができます。
道本食品 日本の干したくあん
歯ごたえがありしっかり噛むことができる。
しっかり噛むと誤嚥防止につながる。
KAGOME 野菜一日これ一本 長期保存用
賞味期限 通常3.5年⇒5.5年 に延長。
杉田エース株式会社 IZAMESHI ガスパチョ
賞味期限は3年。
案内人はローリングストックを推奨していました。
ローリングストックとは、長期保存できる食品を買いだめしておいて、賞味期限が近いものから使っていくことです。災害時にしばらく食品調達しなくてもよくなります。
サバイバルフーズ チキンカレー
25年保存できる防災食の革命。
カレーは、日本人好みの味をフリーズドライにすることは難しかったそうです。
45年の研究で、長期保存と味の両立に成功したとのこと。
お湯だけで2.5人分のカレーになります。
野菜もしっかり摂ることができます。
エスエスケイフーズ 12年保存備蓄水 水の架け橋
飲料水の賞味期限は意外と早いです。
備蓄水・水の架け橋の賞味期限は12年と長く、長期保存が可能となっています。
アルミ缶の中に入っています。
フェーズフリー防災グッズ 日常&非日常どちらも使える
世間の防災グッズに関するイメージは……
・置いておくスペースがない
・防災グッズだらけの家は気が滅入る
・賞味期限切れなど管理が大変
フェーズフリーの防災グッズを取り入れると解決します。
プラス株式会社「LS-900」
備蓄スペースがあるソファです。
株式会社三和製作所「バケツにもなる撥水バッグ」
トートバッグが水を運べるバッグに変身。
株式会社ビザイア「音声操作防災LED電球」
停電時に明かりがつく防災電球。
今お使いのソケットで使用できます。
災害時は暗い部屋で割れたガラスなどを踏んで二次災害になることも。明かりがあると回避できます。
停電時は12時間点灯し続けます。
さらに、呼びかけると反応します。音声認識チップが入っています。SOSのモールス信号を発信します。
株式会社トップランド「ライト付きコンセントタップ」
災害時の他、夜中のトイレ時の移動にも。
株式会社ドリーム「SONAENO防災ライトルームシューズ」
足元を明るくしてくれるシューズ。
つま先にライトが付いています。
底とつま先に保護材が入っていて、ガラスなどを踏んでも安心。
ライトを持たなくていいので、両手が空くのもポイントです。
岩谷産業株式会社「カセットガスストーブ”マル暖”」
カセットコンロで着くストーブ。電源は不要です。
お湯も沸かせるし屋外で暖が取れます。
灯油よりカセットコンロの方が保管が楽です。
株式会社WILLTEX「WILLCOOK HO-ON Ⅱ」
持ち運べる電子レンジ。
外出先でもレトルト食品を20分で温めることができます。
高い保温性と断熱性があります。
火が使えない避難所で重宝します。
布が発熱する特許技術を使用しています。
火事の心配はないそうです。
充電はモバイルバッテリーで行えます。
奥村さんは普段、子供のお弁当バッグとして使用しているそうです。
まとめ
第2フェーズに突入した防災グッズ。
どれも凄かったですね^^
個人的に特にほしいと思ったのは、『Anker Solix C1000 Portable Power Station』
蓄電池はアウトドア、車載用にも使えるし、良いかなって。
後は、『アイリスオーヤマ 防災リュック』。
エアベッドは魅力的。バッグのデザインも悪くないと思いました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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