前山剛久(まえやま たかひさ)さんは、元交際相手の神田沙也加(かんだ さやか)さんの
飛び降り自殺に繋がる暴言や二股の証拠が流出したため、芸能界を引退しました。
それから3年後、舞台復帰をすると発表し話題になりました。
しかし、ネット上で批判的な投稿で炎上するなどして、結局舞台上映は中止になりました。
前山剛久は何をした?
前山剛久さんは故・神田沙也加さんと交際していたと言われています。
神田沙也加さんは2021年12月、舞台出演のために宿泊していたホテルの部屋から落下し亡くなりました。
状況的に自ら命を絶ったと推察されます。
前山剛久さんと神田沙也加さんは交際しており、2人は同じ舞台に出演するため札幌に滞在していました。
そして、滞在先のホテルで神田沙也加さんは亡くなったのですが、週刊誌の報道により、前山剛久さんの暴言や二股が原因と推察されています。
神田沙也加さんは、2人の会話を音声データで残したいたそうで、その内容が公開されると前山剛久さんの暴言に批判が集まりました。
音声データの書きおこしには、前山剛久さんが神田沙也加さんに「死ね」の言葉を伴い酷い言葉を浴びせるものでした。
「死ねって言わないで」とお願いする沙也加さんに、
前山さんは「いいじゃん。もう死ねば、みんな喜ぶんじゃない?」と返しています。
神田沙也加さんは泣きながら会話していたそうです。
後に、音声データや二股疑惑が報道されたことにより、前山剛久さんは芸能界を引退しました。
(後に舞台復帰を発表)
前山剛久と神田沙也加の交際期間と別れた時期
前山剛久さんと神田沙也加さんが別れた時期については、複数の情報があります。
前山さんは、沙也加さんが亡くなる前にはすでに別れていたと語っています。
その一方で、週刊文春の報道では沙也加さんが亡くなる直前、札幌で一緒に食事をし、交際を続ける事になったとしています。
真実は分かりませんが、情報を元に交際からまとめてみました。
2021年8月:前山剛久さんと神田沙也加さんは舞台『王家の紋章』で共演
2021年9月:前山さんは交際していた小島みゆさんに別れ話をした
同棲を解消し、前山さんはみゆさんのLINEをブロックした
2021年10月:前山さんと沙也加さんの交際が始まる。結婚を前提とした交際だったそうです。
しかし、2人の交際は上手くいかず、前山さんは小島みゆさんとのLINEを再開した。
前山さんはみゆさんの方が良かったとLINEで伝えました。
2021年11月:前山さんと沙也加さんは舞台『マイ・フェア・レディ』で再び共演することに
2021年12月1日:前山さんと沙也加さんは婚約指輪を買いに行ったとの報道も
2021年12月4日:沙也加さんが前山さんに、小島みゆさんとの関係を一切断つなどの誓約書を書かせる
神田沙也加さんの幼稚園時代からの親友のチカさんによると、サヤ(神田沙也加)からは『マイ・フェア・レディ』が終わるまでは(2022年1月28日)までは良い関係でいることを約束し、その間に今後について話し合う事になったと聞いていたそうです。
一方で、前山さんは取材で「12月11日以前にはすでに別れていた」と述べています。
2021年12月11日:前山さんが沙也加さんとの約束を破り、みゆさんとLINEをしていたことが発覚
同日:沙也加さんが前山さんとの修復を図るために同棲を提案する。沙也加さんの名義で勝どきの物件を内見した。
同日:物件の本契約直前、前山さんは一方的に同棲を白紙撤回する。
12月11日に物件を探していた事と、前山さんの「すでに別れていた」には矛盾が生じます。
2021年12月16日:舞台『マイ・フェア・レディ』の出演のため2人は札幌入り
同日:沙也加さんが札幌のホテルの部屋から転落死しているのを発見される
2021年12月21日:前山さんが舞台『マイ・フェア・レディ』を降板
2021年12月22日:週刊文春で沙也加さんの遺書の内容が公開。前山さんの二股疑惑が報道される。
遺書の内容については調べても分かりませんでした。
また、遺書の信ぴょう性が疑われているそうで、捏造の可能性もあるらしいです。
2022年1月5日:週刊文春で前山さんの「死ね」の言葉を伴う暴言が公開される。
前山さんと沙也加さんの交際期間は2ヵ月ほどとなります。
前山剛久と小島みゆのLINEが流出
前山剛久さんと小島みゆさんの交際は事実で、2人のLINEが流出しています。
LINEの流出がきっかけで、みゆさんの所属事務所は交際の事実を認めると共に、2021年9月に2人は別れたと発表しました。
流出したLINEのスクショの内容は、前山さんが沙也加さんと別れたことを報告するものでした。
そのやりとりの中で、みゆさんが「おもろそうだから聞く~!笑」とのメッセが軽く面白がっている印象だったため、世間では物議を醸しました。
みゆさんはこの時点で前山さんとの関係は解消していたと説明しています。連絡を取るべきではなかったと後悔しているとのこと。
LINEが流出したいきさつですが、沙也加さんが前山さんのLINEを自身のスマホで撮影し、友人に相談するために送信したためだそうです。
前山剛久が神田沙也加の遺書や交際について取材に応じる
2024年夏、前山剛久さんは自身の言葉で説明しなければならないと、取材に応じました。
芸能界から引退した前山さんは、実家のある大阪に住んでいるそうです。
一昨年は韓国で語学と歌を学び、日本で芸能活動を再開するとのこと。
神田沙也加さんの遺書について、取材で触れられることはありませんでした。(もしかすると遺書は捏造だったのでは?とも思われます)
前山さんが沙也加さんを罵倒する録音内容については、事実であると述べました。沙也加さんとの言い争いが絶えず、精神的に疲れていたと語っています。
また、別れ話を切り出したのは沙也加さんの方で、前山さんはそれを了承したと述べています。
元交際相手の小島みゆさんとのLINEについては、沙也加さんと別れてからのものと説明しました。
疑問点として、沙也加さんと別れた後のLINEであるなら、同棲の話が出てくるのは矛盾しているのですが、それについて納得いく説明はありませんでした。
前山剛久 復帰の舞台は中止に
前山剛久の舞台復帰が発表
前山剛久さんは、2024年11月に舞台復帰すると自身のインスタグラムで発表しました。
舞台のタイトルは『ある日の通り雨と共に』。
公開日程は2024年11月7日~11月10日でした。
2024年の7~8月に、前山さんは神田沙也加さんの件について取材を受け、数週間後に舞台出演で芸能界復帰の発表をしています。
取材を受けることを禊(みそぎ)として、復帰の道へとしたのでしょうか。
復帰宣言をした前山さんのインスタグラムは、応援と祝福のコメントが寄せられました。
ネガティブなコメントが無かったのは、前山さんがコメントを制限していたからのようです。
一方で、X(旧Twitter)や、ヤフコメはネガティブなコメントで溢れました。
出演者2人が辞退
2024年9月13日、舞台『ある日の通り雨と共に』に出演予定だった女性2人が出演を辞退すると発表されました。
辞退した2人は、元AKB48の高橋彩香(たかはし さやか)さんと女優の湯田陽花(ゆだ ひまわり)さん。
2人の所属事務所ZETTの発表によると、出演辞退は本人ではなく事務所の判断とのこと。
また、出演辞退の詳しい理由については明かされていません。
ネット上では様々な憶測が広がりましたが、SNSなどでネガティブなコメントが溢れたことを鑑みてのことと推察されています。
舞台『ある日の通り雨と共に』の上演が中止に
2024年9月20日、舞台『ある日の通り雨と共に』の上演中止が発表されました。
諸般の事情により公演を安全に上演することが難しくなったためとのことです。
上演中止の理由は?
記事執筆者の推測ですが、SNS上に溢れるネガティブなコメントと、出演辞退者が出て公演そのものが成立し亡くなった、この2点で中止せざるを得なかったのでは、と思いました。
そもそも、舞台を成立させたいならば前山剛久さんを外せばよかったのでは?と誰もが思うところです。
おそらく、前山さんの芸能界復帰だけのために企画された舞台だったのでしょう。
まとめ
前山剛久さんと神田沙也加さんの間に何があったのか?また、前山さんの舞台復帰と舞台上演中止までについて記載しました。
前山さんと沙也加さんが別れた時期、遺書の存在と内容の信ぴょう性には疑義が残ります。
いずれにせよ、前山さんが沙也加さんに暴言を吐いていたことは本人も認めていて、沙也加さんが自ら命を絶った事と因果関係がないとは考えにくいです。
前山さんが芸能界の表舞台に出てくることは、今後も難しいのではないでしょうか。
映画やドラマはスポンサー各社が出資する『製作委員会』方式のため、いわくつきの俳優が出演するハードルは高くなります。
舞台なら復帰できると思ったのかもしれませんが、今回の件でその道も事実上閉ざされました。
前山さんに残された芸能の道は、個人の主催で小規模の舞台を行ったり、ネットで個人発信をすることだけではないでしょうか。
それもどれだけファンが付くか……
正直、厳しいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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