2024年の兵庫県知事選は、出直し選挙となった斎藤元彦氏が見事再選を果たしました。
その後、PR会社meruchu(メルチュ)の折田楓氏(32歳:2024年時点)が,
斎藤元彦氏の広報戦略を引き受けたとnote及びXアカウントにて投稿。
その内容が公職選挙法違反ではないかと炎上しています。
詳細について調べてみました。
折田楓の投稿で公職選挙法違反の疑惑が発覚
PR会社meruchu(メルチュ)の経営者・折田楓氏がnote記事で兵庫県知事選の広報を任されていたと投稿。
内容は、選挙用の写真撮影、キャッチコピー作成、SNSアカウントの運営といった
広報全般を任されていた、というものでした。
この発信がきっかけとなり、選挙活動に有償で携わることは公職選挙法違反では?
としてSNS上で拡散し、炎上しました。
齋藤元彦氏側は否定
斎藤元彦氏側は、meruchu(メルチュ)に対し対価を支払ったが、
法律の範囲内のポスター制作などのみであり、
公職選挙法に違反するものではないとしています。
内訳
- メインビジュアルの企画・製作(10万円)
- チラシのデザイン(15万円)
- ポスター・デザイン制作(5万円)
- 公約スライド制作(30万円)
- 選挙公報デザイン制作(5万円)
公職選挙法に違反しているとしたらどの部分なのか
選挙収支報告が出れば、どの様な金額が支払われたか分かるそうです。
今回の場合は、SNSを利用した選挙運動に対する報酬があるならば、
違法性が問われる可能性があるそうです。
PR会社としてあり得ないとの声
PR会社とは裏方に徹するもので、表に出てはいけないし、
ましてやPRの手の内など決して明かしてはいけないものなんだそうです。
PR業務の倫理観とプロ意識が欠如しているとの指摘が相次いでいます。
確かに、PRの狙いや戦略が明かされたら、それに心動かされてた人達は引いちゃうよね……
有権者に「種まき、育成、収穫」
note記事の表にこんなこと書いてたんですよ。
我々有権者を操作してやろうという姿勢が垣間見えて
ね…… 大衆を下に見てる人と思われても仕方ないです。
折田楓は承認欲求モンスター
折田楓氏のインスタグラムを見ると、斎藤元彦氏都の写真の他、
自身のお子さん、芸能人、豪華な食事、旅行の写真をアップしています。
自己アピールが好きな、いわゆる承認欲求モンスターと思われます。
もちろん、インスタグラムにいかなる写真を上げようが、他人に迷惑を掛けない限り当人の自由です。
ですが、同じようなノリで兵庫県知事選での自身の仕事内容を
ネットでアピールするべきではありませんでした。
斎藤元彦氏が逆境スタートの中で見事再選を果たしたのは
自分の力もあったと言いたかったのでしょうか。
PR会社として、また公職選挙法の観点から見ても悪手だったとしか言いようがありません。
まとめ
- 斎藤元彦氏がPR会社に依頼した内容の一部が公職選挙法に違反している可能性がある
- PR会社が表に出てアピールは職務倫理とプロ意識が欠如している
- 折田楓氏のインスタグラムを見るに承認欲求が強く、今回の炎上に繋がったとの見方ができる
果たして公職選挙法に違反しているのか。今後の進展が注目されます。
記事執筆者個人の感想
折田楓氏は承認欲求と自己顕示欲が強い方で、
インスタグラムでのキラキラライフや兵庫県知事選で斎藤元彦氏の当選に自分が貢献した、
といった自己PRをしたくてたまらない人なんだと思います。
ですが、それではPR会社の経営者としては不適格と言わざるを得ません。
表に出るべきはPRされる側であり、PRする側は裏で黒子に徹するのは普通に考えれば分かる事。
どこの舞台で、黒子が前に出て目立とうとするのでしょうか。舞台が台無しになるのは言わずもがな。
折田楓氏が表で事故PR(あえてこの漢字w)してしまったことによって、
本当の主役が舞台から再び引きずりおろされる可能性が出てきました。
公職選挙法違反が正式に認められれば、
兵庫県知事選挙は再びの再選挙で、公費が18億円かかるそうです。
そうなった時、折田楓氏はどう弁明するのでしょうか。
未だに、折田楓氏はnote記事は修正したものの掲載を続け、Xにて紹介も続けています。
自己PRが最優先で、顧客の利益を優先しない最低のPR会社ではないかと思いました。
(あくまでも個人の感想ですよ。念のためのPR)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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