【誤審ピック】柔道混合団体 決勝 日本VSフランス 不正ルーレット疑惑と審判のフランス贔屓【パリオリンピック】

柔道混合団体決勝戦。日本対フランス。
結果は3-3からのゴールデンスコア方式の延長戦にもつれ込み、
デジタル式のルーレットで選ばれた＋90㎏の階級で試合を行い、
日本が敗れ銀メダルとなった。

この試合では、フランスがもっとも勝利が見込める【＋90㎏】のデジタルルーレットと、
阿部一二三選手の試合での審判の判断の2つがおかしいのではないかと、世界で大炎上した。

当記事では、大炎上した2つのポイントを取り上げ、SNSでの国内外の声を取り上げます。

炎上1　阿部一二三VSガバ戦での審判の裁定がフランス贔屓

日本が3-1で王手をかけて迎えた場面。
安倍一二三は自身より1階級上の銀メダリストであるガバと対戦した。

攻める阿部に対して攻め手に欠くガバ。
消極的なガバに指導が2つ与えられるも、
その後3つ目の指導が与えられることはなかった。
（指導3つで反則負け）

両者ポイントを得られずに延長戦に突入。
攻め続ける阿部に対して、防戦一方のガバ。

3つ目の指導は出ず、延長8分、攻め疲れた阿部に対して防戦で体力が残っていたのか、
ガバがすくい投げをかけて一本勝ちとなった。

攻め疲れた阿部に対して最後に技をかけての一本勝ちとなり、
本来ならガバに対しての指導3つで阿部一二三の勝ちだっただろうと、
日本と世界で審判の裁定に批判が殺到した。

炎上2　阿部一二三がかけられた技は柔道技なのか？

ガバの一本勝ちとなった技が、安部一二三に飛び込んでのタックル技の様に見えたため炎上した。

「あれはいったい何の技なのか？」
「柔道はいつからレスリングになったんだ？」
などとSNS上で炎上しました。

あのタックル技は、一応「すくい投げ」による一本勝ちらしいです。

炎上3　疑惑のデジタルルーレット

6戦戦い、3-3となりゴールデンスコア方式の代表戦へ突入。
デジタルルーレットで選ばれたのは【男子＋90㎏】斉藤立VSテディ・リネールの勝負で優勝国が決まる形となった。

モニターに【＋90㎏】の数字が止まった瞬間、
英雄リネールによる勝利を確信した地元フランスの競技場は歓喜に包まれた。

【＋90㎏】はフランスにとって最も良い抽選結果だった。

結果はリネールの一本勝ち。
斉藤も粘るが及ばなかった。

裏で不正操作があったのかは分かりません。
ですが、方式がデジタルだったため疑惑が残る形となり、日本と世界で炎上しました。

フランス柔道連盟のステファン・ノミス会長によると、
「不正がないようにIOC（国際オリンピック連盟）が管理している」
とのことでした。

SNSの声 日本国内と海外の反応

SNSの声　日本国内

SNSの声　海外の反応

まとめ

柔道団体の決勝戦は、数々の問題があった今大会を象徴する締めの試合だったなあ、と思いました。

4年後のロサンゼルス五輪に向けて、誰が見ても公正で納得するルールとジャッジにすべく整備をすべきではないのでしょうか。

「柔道は死に、JODOが残った」
と言われていますが、今大会で起きた数々の問題を解決できなければ、世界での柔道人気も落ちていくことでしょう。